■あいさつは心をつなぐ

■あいさつは心をつなぐ
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは。
職場で「おはようございます」「お元気ですか」という一言のあいさつの声は、爽やかな朝の始まりに欠かせませんね。

あいさつについて、組織を安定させる三つの重要な機能があると言われます。
1・コミュニケーションを開始する機能
2・友好の証しを示す機能
3・それぞれの立場と互いが尊敬し合える関係であることを確かめる機能
(「武器としての組織心理学」 山浦一保著 ダイヤモンド社)

毎年11月21日は「あいさつをすることで、紛争のない平和な世界にしよう」という願いが込められた「世界ハロー・デー(World Hello Day)」です。
地域や社会でも人間関係の希薄化や孤立が心配されていますが、日常のあいさつは人と人とをつなぐ第一歩ですね。
簡単な言葉でかまいません。
相手に勇気と希望を贈りゆく、あいさつを心掛けていきたいものです。

山本周五郎の小説「ながい坂」で、主人公の武士が妻を隣にこう思うシーンがあります。
「伴れ添う(つれそう)者に身も心も任せ、安心して幸不幸をともにしようとする女の姿ほどいじらしく愛らしいものはない。この平凡な、わかりきったところから、男のもっとも男らしいはたらきが生まれるのだ」と。
家庭でも、日頃から感謝を伝えあう、ありがとうの一言が大切ですね。

当事務所は、そんな一人一人の笑顔あふれる地域の絆作りのために、さまざまな地域貢献の活動を進めております。
区役所や地域での相談員やふれあいイベントなどで、明るくお声がけさせていただいております。
お困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

2021年11月22日

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表
 社会保険労務士 小林勝哉

(参考)
・「武器としての組織心理学」 山浦一保著 ダイヤモンド社

・世界ハロー・デー(World Hello Day

・「ながい坂」 山本周五郎