■音が見えるカフェと障害とタンジブルと

■音が見えるカフェと障害とタンジブルと
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは。
「音が見える」って、どんなインタフェースなのか想像できますでしょうか。
コンピュータは人間のためにある、そんなヒューマンなインタフェースの世界を実装する実験的プロジェクトのイベントが昭和女子大学で開催されました。
これからの障害を有する方とのコミュニケーションの世界にも、コンピュータの力を借りてよりヒューマンな世界が近づいてくることを期待したいと思います。

2025年2月6日~14日の期間限定で昭和女子大学内の『CAFE3』に開設された『みるカフェ』が話題です。
この『みるカフェ』は、2025年11月に日本で初めて開催される、聴覚に障害のある選手の“オリンピック”『デフリンピック』に向けて、手話言語を学ぶ昭和女子大学の『国際手話普及促進プロジェクト』の大学生が主体となり、カフェを企画・運営する取り組みです。

展示の一例:
・音声翻訳表示ディスプレイ

・リアルタイムテキスト変換

・SOUND HUG

私のコンピュータとの関わりの原点は、CHIの先駆者である石井裕教授の率いるMIT Media Lab Tangible Media Groupの学生のみなさんとの出会いにあります。
これからも、障害年金専門社労士として、障害を有する方とのコミュニケーションを、CHIの世界からも応援していきたいと願っています。
どうぞ、お楽しみに。

(2025年2月13日)

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表
特定社会保険労務士 小林勝哉

(参考)
MIT Media Lab Tangible Media Group

音が見えるカフェ

昭和女子大学 国際手話普及促進プロジェクト

令和6年度東京都国際手話普及促進事業