■日本の気候変動2025に学ぶ

■日本の気候変動2025に学ぶ
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは。
夏の訪れとともに、猛暑日や集中豪雨が続くようになりました。
働く人の熱中症対策が義務化された背景には、気候変動による急激な環境変化があります。
文部科学省と気象庁が、日本の気候変動について、最新の観測結果や科学的知見をとり入れた『日本の気候変動2025 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書—』を公表しました。
この機会に、日本の気候変動2025に学び、これからの私たちの働き方に取り入れていきたいポイントを考えてみましょう。

○ 地球温暖化と将来予測

○ 気温

○ 降水

○ 海洋

夏場の熱による体調不良に関する全国調査(ダイキン工業株式会社)によると、熱中症の症状から軽い不調までを含めた「熱あたり」の症状を経験した人は、約3人に2人の64.6%にのぼります。
具体的な体の不調は、多い順に「睡眠の質の低下」「疲れがとれない」「倦怠感」でした。
これからの時代は意識的に暑熱順化に取り組む必要があることから、しっかりと夏の備えを行うとともに、暑くなってからの対策は、できる限り暑さ(熱)を避けることが大切です。

当事務所では、テレワーク専門社労士として多くの企業のテレワーク勤務制度のコンサルティングを通じてご支援させていただいております。
熱中症対策をはじめ、テレワーク勤務制度の適用が難しいと考えられる業種の事業主様も、どうぞ安心してご相談ください。
社員の笑顔あふれる職場環境を整備し、暑い夏を健康で乗り切っていきましょう。

2025年7月31日

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表
特定社会保険労務士 小林勝哉

(参考)
日本の気候変動2025 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書— 文部科学省・気象庁

夏場の熱による体調不良に関する全国調査 ダイキン工業株式会社