■10月は社労士制度推進月間です

■10月は社労士制度推進月間です
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは。
10月は社労士制度推進月間です。
社会保険労務士のことをよく知っていいただけるよう、様々に取り組んでいます。

はじめに、2025年の社会保険労務士法改正で、「社会保険労務士」が「社労士」って、フレンドリーな呼び方でOKになったことはご存知でしょうか?

社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です
企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされていますが、社労士はその中でも人材に関する専門家です。

特に、2025年の社労士法改正で、使命が明確に規定されました。
「第一条 社会保険労務士は、労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施を通じて適切な労務管理の確立及び個人の尊厳が保持された適正な労働環境の形成に寄与することにより、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上並びに社会保障の向上及び増進に資し、もつて豊かな国民生活及び活力ある経済社会の実現に資することを使命とする。」

いかがですか?
社労士は、これまでも「年金」のご相談をはじめ、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸法令」のご相談など広範囲の業務にあたってきました。
そして新たな使命規定により、「豊かな国民生活及び活力ある経済社会の実現に資すること」として、成年後見を含め国民個人のために活動することも新たに含まれました。

また、2025年、全国社会保険労務士会連合会の会⻑選挙が行われ、若林正清氏(67歳)が新会⻑に就任しました。
全国46,000人の社会保険労務士が自信と誇りを持って活躍する未来の建設を進めてくれると期待しています。
新任抱負では、生成AIの普及などの環境変化に対応し、労務監査やビジネスと人権などの業務についても新たな重要業務として確立し、新たな価値を創造することを述べておられました。

身近なところでは、東京都社会保険労務士会では、東京労働局、日本年金機構、全国健康保険協会東京支部の後援のもと、社会保険労務士制度推進月間である10月を中心に、都内9か所で無料街頭相談会を開催します
職場の様々な労務問題や年金に関するお悩みに社会保険労務士が丁寧にお応えいたします。
是非お気軽にお立ち寄りください。

当事務所では、これからも一人を大切に、障害年金相談室をはじめ、新しい働き方のご支援を行ってまいります。
どうぞ、安心してご相談ください。

2025年10月5日

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表
特定社会保険労務士 小林勝哉

(参考)

社会保険労務士法の一部を改正する法律の公布等について 2025年6月25日

社労士について

What’s 社労士

社労士だからできること~変わりゆく社会と変わらぬ使命~

全国社会保険労務士会連合会 新会長 若林正清氏

東京都社会保険労務士会 無料街頭相談会