■誰も置き去りにしない社会へ

(障害年金ブログ)

■誰も置き去りにしない社会へ

みなさま、こんにちは。新宿の木々も色づき、秋も深まってきました。

 

「社会的自立を目指して一人で電車に乗った自閉症の少年が、問題行動を起こして目的地の前で降ろされてしまう。それでも、スタッフに背中を押されて『今度は次の駅まで』『あの橋を超えるまで』と何度も挑み続け、やがてゴールの駅にたどり着く。」

フランス映画「スペシャルズ!」の一場面です。

この映画で紹介された自閉症などの発達障害は、目に見えない障がいといわれ、周囲の誤解を招きやすいことでつらい思いをされる方が多くおられます。

 

自閉症(正しくは自閉スペクトラム症と呼ばれます)は発達障害の一種で、障害年金対象となる病気です。

障害年金は、日本年金機構の定める一定の基準を満たしている必要があり、どのような場合に支給されるのか理解し、ポイントをおさえて申請することが重要です。

 

目の前で悩む子どもたちを守り励まし続ける人がいる。そんな暖かな一人の存在が希望の光となる。

私たち社会保険労務士も、そんな目の前の一人を守り励ましゆける存在でありたいと願っております。

当事務所では、みなさまの障害年金の手続きについてのご相談にも対応しております。

お気軽に、ご相談ください。

(2020年11月24日投稿)

 

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表 小林勝哉

 

(参考)

・映画『スペシャルズ!〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜』

原題はHors Normes(規格外)。

[公式HP]https://gaga.ne.jp/specials/