■つながることの大切さ

2021年5月2日

■つながることの大切さ
(働き方ブログ)

みんさま、こんにちは。
今日は、家族そろって団欒のひと時を過ごす中で、子どもからキャリアプランについて真摯に相談を受けました。
家族って、暖かいですね。

テレワークなどオンラインで仕事をする機会も増えてきた昨今、人とのつながりが一段と大切になっていると実感します。

ハーバード大学のニコラス・A・クリスタキス教授らの研究によれば、「幸福感は『友人の友人の友人』にまで影響を及ぼす。」といいます。
私たちの幸福感は自然のうちに言葉や表情、行動の中に表れる。
それが影響して私たちの友人の幸福感が高まる。
そして、その友人を通じて、友人の友人の友人にまで幸福感が伝わっていくことが、科学的に研究されているようです。

私たちの事業活動は、基本的に人とつながっていく活動です。
テレワークなど相手の状況が見えない環境にあるからこそ、相手がどのようなつながりを求めているかを尊重することが大切です。
そのうえで、対面でも、オンラインでも、電話でも、自分自身から一歩踏み出して、つながっていく。
その一人の勇気の一言の対話から、職場やお客様のその先にいらっしゃる一人へと、幸福感が生まれ広がっていくことを期待したい。

でも、その勇気を踏み出せないときは、専門の資格をもった社会保険労務士にご相談いただくのも選択枝の一つです。

当事務所では、オンラインでも安心して社員のみなさまをサポートする仕組みづくりのお手伝いをさせていただいております。
どうぞ、安心してご相談ください。

2021年4月10日
小林勝哉社会保険労務士事務所 代表 小林勝哉

(参考)
「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」 ニコラス・A・クリスタキス (著), ジェイムズ・H・ファウラー (著)

「医学からみた『幸福は人に伝わる』」 藤原武男 (著)

若年層の友人関係意識 ―通信環境の変化と友人関係で変わったもの・変わらないもの― 第一生命経済研究所 宮木 由貴子 ライフデザイン研究部長 2013.01.01

男女間コミュニケーションはなぜすれ違うのか  第一生命経済研究所 宮木 由貴子 ライフデザイン研究部長 2013.11.01

コロナ禍の長期化がもたらした不安の多様化 ― 2回目の緊急事態宣言を受けて ― 第一生命経済研究所 宮木 由貴子 ライフデザイン研究部長 2021.01.21

・厚生労働省「基発1119第2号(令和2年11月19日)」
情報通信機器を用いた労働安全衛生法第66条の8第1項、第66条の8の2第1項、第66条の8の4第1項及び第66条の10第3項の規定に基づく医師による面接指導の実施について

〈9つの要件〉産業医面談・面接指導をオンラインで実施するためのポイント サンポナビより