■誰もが人間としての尊厳を

2020年12月5日

(働き方ブログ)

■誰もが人間としての尊厳を

 

みなさま、こんにちは。

12月3日は国際障害者デーです。

 

障がいは個性です。

とはいえ、お互いの心を思いやり、それを共感につなげるのは容易ではありません。

生きづらさからは、ふとしたことで攻撃的な生命がめばえ、より弱い立場の人に向けられることがあります。

 

歴史学者のA. J. トインビー博士は「人類の生存に対する現代の脅威は、人間一人一人の心の中の革命的な変革によってのみ、取り除くことができる。」と、『21世紀への対話』(英語版:CHOOSE LIFE)で述べています。

世界的課題と同様に企業の発展への礎は、目の前の一人の尊厳を称えあう職場風土の変革から始まります。

 

2021年3月1日から障がい者の法定雇用率は民間企業で「2.3%」に(現状は2.2%)引き上げになります。

この機会に、テレワーク時代の障がい者雇用をどう取り組むべきか、ご一緒に考えてみませんか?

 

(2020年12月3日)

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表 小林勝哉

 

(参考)

国際障害者デー(12月3日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ (2020年12月03日)

厚生労働省 障害者雇用率制度

令和3年3月1日から障害者の法定雇用率が引き上げになります。