■出社は出張扱いの時代に

■出社は出張扱いの時代に
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは。
飛行機出勤も可能とのキーワードがニュースで聞かれるようになりました。

NTTでは2022年7月から約3万人を原則自宅勤務として出社は“出張扱い”とする予定です。
また、第22回テレワーク推進賞を受賞した横河電機でも、テレワークの定着に向けて遠隔地勤務制度を導入しています。
どちらも、国内のどこからでも、また飛行機出勤も可能としています。

当事務所でも、テレワークを通じた新たな働き方のヒント ~ テレワークは時空を超えるか ~ と題して、セミナーを開催したところです。
セミナーでは、距離の壁を超える制度としての遠隔地勤務制度を認める企業の調査結果をご紹介し、時間の壁を超える制度としてのフレックスタイム制度をご紹介しました。

そして、これからの時代の働き方としてのABW : Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)をご初回しました。
ABWとは、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方のことで、オランダから始まったワークスタイルです。モバイルを駆使し、働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所でやるのが最も効率がいいかを、自分で決めることができます。

ご一緒に、テレワークを通じた新たな働き方を通じて、企業の大切な人材の定着と競争力の革新を進めてまいりましょう。

2022年6月23日

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表
 特定社会保険労務士 小林勝哉

(参考)

NTT 遠隔地勤務制度 2022年7月導入予定

第22回テレワーク推進賞 横河電機 遠隔地勤務制度 導入事例

【WHI調査レポート】大手64法人調査 テレワークにより通勤2時間以上の遠隔地へ引っ越し「認める」が7割

・厚生労働省 フレックスタイム制のわかりやすい解説 & 導入の手引き

・コクヨ株式会社 WORK TRANSFORMATION vol.2 ~働き方の変化から、これからのオフィスを考える~ 2020/10/2

・ANNnewsCH 2022年6月18日
NTTが約3万人を原則自宅勤務に 出社は“出張扱い”(2022年6月18日)