■今いる社員で最高の成果を生み出そう

■今いる社員で最高の成果を生み出そう
(働き方ブログ)

みなさま、こんにちは!
みなさまの中には、マンガ『ジャイアントキリング』の大ファンの方もいらっしゃると思います。

『ジャイアントキリング』(『ジャイキリ』)は、「モーニング」(講談社)で2007年から連載され2010年にテレビアニメ化された大人気マンガです。マンガの主人公・達海猛(たつみたけし)が「監督」であることから、企業経営者や職場のリーダーの皆様にとっても、チームビルディングの実践バイブルともなるストーリ―展開となっています。

 

ここでは、そんなチームリーダーの皆様のご参考にしていただける書籍をご紹介します。

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則
~『ジャイアントキリング』の流儀~
仲山進也著 講談社刊

著者の仲山進也さんは、1999年に社員20名の楽天へ入社、楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を2000年に設立して商売系・チームビルディング系を中心に46,000社の成長パートナーとして活動してこられました。

そんな仲山進也さんのチームビルティングの秘訣は、、、

今いるメンバーの化学変化で史上最高の成果を生み出す「成長法則」。
伸びる組織には「混乱」がともなう。混乱のない組織に成長なし――。
ロールモデルは達海猛。
目指すは「生き物のようなチーム」。
指示待ちだったメンバーたちが、自ら考え、行動し始める!

どうですか?なんだかワクワクしてきますね!

そんなチームビルティングの奥義は、チームの成長法則を「フォーミング(形成期)」→「ストーミング(混乱期)」→「ノーミング(規範期)」→「トランスフォーミング(変態期)」という4段階に分けて捉えることにあります。中でも「ストーミング」に重点を置きます。

仲山進也さんこの考え方自体は、ブルース・タックマンという心理学者の理論をベースにアレンジを加えたものです。ストーミングに重点を置くのは、チームになるためには「ストーミング(混乱期)」を経ることが必要不可欠だからです。

『ジャイキリ』では、主人公の達海監督が、ことあるごとに選手たちの間に混乱を巻き起こし、そのたびにチームらしさを増していく過程が描かれており、まさに仲山進也さんのチームビルディングの奥義にピッタリというわけです。

 

当事務所では、皆様の社員の笑顔あふれる職場作りへのお手伝いをさせていただいております。
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2021年2月23日
小林勝哉社会保険労務士事務所 代表 小林勝哉

(参考)

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 ~『ジャイアントキリング』の流儀~

仲山進也著 講談社刊

著者インタビュー >仲山進也さん

チームビルディング手法「タックマンモデル」とは