■挑戦する姿そのものが励ましに

(働き方ブログ)

■挑戦する姿そのものが励ましに

みなさま、こんにちは。

 

福祉の世界では「ホモ・クーランス(ケアするヒト)」という言葉が注目されています。

これは「人間は一人では生きていけない。」「他者からケアされ、他者をケアしながら生きていく。」という概念です。

 

職場においても、病気やハンディを負うなど苦難の真っ只中にある人があり、職場の一人一人が治療と仕事の両立支援のチームの一員として励ましを贈る姿は、どんな職場においてもかけがえのない希望を生み出します。

と同時に、苦難の真っ只中にある人も、生き抜く姿そのもので、縁する人や職場の一人一人をを励ましていけます。

 

当事務所では、労働者健康安全機構認定の両立支援コーディネーターとして、そんな暖かな励ましの心あふれる職場作りのお手伝いをさせていただいております。

お気軽に、ご相談ください。

 

小林勝哉社会保険労務士事務所 代表 小林勝哉

(2020年11月24日投稿)

 

(参考)

書籍:癒しの原理 : ホモ・クーランスの哲学
石井誠士著、人文書院, 1995.4

例えば、第二章の生命と人間の一節から。

「世界は,物質代謝の物質世界のみではなく , もっと,無数の個体と 種が相佐相関し , さらにそれらの関係を 通して,無数の 個体と種を産み育む 環境世界を意味する。 」

書評:癒しの原理 — ホモ・クーランスの哲学 (pdf)

労働者健康安全機構 治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル